代表挨拶

  • 私が越境研究所を立ち上げた動機は単純です。なぜ社会問題は複雑なのに学問分野はタコツボ化が進み、お互いの言葉や理論を理解出来なくなってしまっているのか。そもそも知や学問は何の為にあるのか、この社会にどのように機能しているのか。越境研究所は、これら2つの個人的疑問から始まりました。多くの方が関わってくださる中で、今では私が当初想定していた以上の活動が行われています。越境概念そのものに関する理論構築や、分野を超えた若手研究者が多いからこそ可能な大学に関する政策提言などがそれです。また、今後は更に学問と実践とが結びついたプロジェクトも増えると予想しています。組織としてはまだまだ未熟ですが、様々な活動を通して越境研究所というコンセプトそのものが明らかになっていくことで、今後の在り方も見えてくると考えています。知をひらく、という大きなビジョンの元であらゆる線引きを越境していきます。